今日、1通のメールを受けた。同級生K子の旦那さんからだった。それによると、1週間前にK子が、くも膜下出血でなくなったという。はぁーっ、なんと辛い知らせなのか。K子は、ボクにとって、心が開かせる数少ない女の親友だった。小学校6年のときに佐渡に転向してきた頃から中学までは、あまりイイ感じではなかった。なんだか、ボクにやけにつっかかる子だった。高校では、普通に話せるようになったが、心が通じるようになったのは、社会に出て、東京在住の中学同級会で会ってからだった。あけすけに、なんでも話してくれた。サバサバした性格で、家族思いで、好き嫌いがはっきりしている。それでいてかなりナーバスでもあった。美術系の学校を出てデザインの道に進んだという共通項があったからなのか、それからどんどん親しくなり、彼女が結婚・出産してからは、家族ぐるみで仲良くなったし、誰にもいえないという心の悩みを聞いてあげたこともあった。そして、佐渡が、新穂が好きなひとだった。この夏に、また会えるだろうと楽しみにしていたのに……。
振り返れば、この半年の間に、大好きだった叔父に始まって、好きな人、心をすなおに開ける人が6人も亡くなった。尊敬していたM先生、幼い日々を覚えてくれていたJ家の母、新穂の焼肉屋「マキ」のパパ、やはり同級生であるSの旦那……。1月に1人の割である。このペースで行くと、今秋までにさらに6人が亡くなることになる。とてもたまらない。これならあの世の方が、全然楽しくて、心が和みそうな気がしてくる。どうしても自分の死を考えてしまう。だが、ボクはまだ死にたくはない。何度目のリセットがしれないが、さらにまだ生きて、やりたいことがあるのだ。それには、せめてあと5〜6年は生きねばならない。いやいや、自分のことは置いておこう。彼岸へ逝ってしまった人たちのことを、もう少し偲びたい気がする。
あの男、あの女たちともっと時間を持ちたかった。こういう話題は、あまりにブログに書きたいことではないが、あまりにハイペースすぎる気がする。こんな夜は、呑まずにいられない。だが、呑んでも酔えないのが、ホントに辛い。酒は気晴らしにはならないが、弔いの香代わりである。あぁ、それにしても、老いるということは、彼岸の人を偲ぶことか……。
